7月5日はクラムボンの原田郁子さんとタブラ奏者ユザーンさんのライブがありました。
まず、タブラとはインドの伝統的な楽器で小さいドラムのようなものです。
その小さいドラムに音階があって5個か6個くらい並べて演奏します。
こんな感じです。
どうやらとても繊細な楽器らしく、2,3曲ひいてはチューニングをしてました。
そしてこのドラムみたいな物を右手と左手で同時に別々に、
違うたたき方をしていました。
僕はタブラの演奏を始めて見ましたが、
とても難しそうだけど踊りながら叩いていてかっこよかったです。
しかしこのユザーンさんは、
僕が尊敬してやまないrei harakamiさんの多分親友でして、
一緒に居酒屋でお酒を飲んでたり、
川越で一緒に観覧車を乗っていたり、
一緒にライブをしていたり、
作品を作っていたり、
原神さんのトランクスを履いてライブしていたりと、
とても仲が良くて当時の僕は、
キーーーってなるくらい嫉妬した人物でもあります。
動画や本やラジオで何回か拝見して、
面白い人なのはわかっていましたが、
ライブを見るのが楽しみでした。
ライブは土曜日の昼間だったのでお子さん連れの方も多く、
ワイワイガヤガヤ。
子供たちと一緒に歌ったり、
子供たちがライブに飽きて走り回ってたり、
和やかな雰囲気の中、
郁子さんとユザーンさんはおしゃべりしながらライブしてました。
二人のライブはちょっとへんてこで、
リハーサルでやってない歌を突然やったり、
無理やりユザーン君歌って、みたいに、
ドS原田さんに少しMっぽいユザーンさんがついていく、
その度に笑いが起こり、
なんだろお笑いの漫才でも見に来たのかなって、
勘違いしちゃうくらい笑いました。
夫婦漫才の「だいすけ花子」みたいに息がぴったりでした。
原田さんは今日はリラックスしていたのか分かりませんが、
普段歌わないようなサザンの真夏の果実を歌ってたり、
松田聖子ちゃんメドレーを歌って、
一人で恥ずかしくなって反省してと、
いつもよくわからない方なんですが、
今日は一段と良くわかりませんでした。
でも、こういういつもとは違う表情を見ることが出来ると、
ファンは楽しかったりもします。
ユザーンさんはタブラの他にも、
ラップを歌ってたり、
詩を朗読していたり、
作詞をしていたり、
独特の感性を持った方で、
お菓子メーカーのギンビスの歌を作ってたり、
カレーの作り方の歌を作ってたり、
なんか物凄い変なおじさんの顔が書いてあるT シャツを着ていたり、
サイン会でレトルトカレーを売っていたり、
面白い方なんだなって思いました。
楽しい一日を過ごせて良かったです。