これは憧れの人、四角大輔さんがお勧めしていた映画だったので観てみました。
話の流れは過去に色々なコンプレックスのあるシェリルさんが、
本当の自分に出会うためにメキシコからカナダまでの1600キロを、
何日もかけて一人でハイキングするという実話を元にした物語です。
映画ののストーリーは観ていただいてもらい、
自分はこの作品について感じた事を書いていきたいと思います。
この物語のテーマは「一人になって考える」だと思いました。
もちろんスマホなんかは持っていなくて、
途中の村に荷物を友人に届けてもらい、
テントに泊まりながら自然や男性などの恐怖に、
立ち向かいながら目的地を目指していきます。
そこではネガティブな気持ちも吐き出して、
自分が選んでしまった現実を受け入れながら、
自分の人生は自分の責任で背負い歩いて行く姿が描かれています。
物語は過去の彼女のトラウマが描かれています。
それがいい事、悪い事ではなく現実に起こってしまった事に対して、
自分自身と向き合い会話していく、
そして自分が納得して本当の自分は何がしたいのか、
見つけていく。
過去に向き合っていく間にも、
現実ではいくつものハプニングが起こります。
そこでの生きるか死ぬかの選択は自分で選ばないといけません。
途中ハイキングで歩き続けるために余計なものは、
全部置いて行かないといけません。
その選択も自分で選ばなくてはいけません。
分からないことは相談してアドバイスをもらいながら。
ぼっちは恥ずかしい事みたいに世間では言われる事もあります。
でもその一言を聞き流して自分のやりたい事をやる。
やりたい事を見つけるためには一人になる時間が必要な気がします。
この映画みたいにこんな凄い事はやらなくても、
2泊3日一人旅。
今日一日はノープランで美術館へ行ってみる。
興味があってやってみたい事をやる。
朝少し早く起きて本を読む。
散歩。
一日やりたくないことはまったくやらない。
誰の目も気にせず過ごす時間が増えたら、、、
自分の苦手なことにフォーカスして生きていくと、
他の人の成功が羨ましく感じられます。
でも自分の得意なことを見つけてフォーカスして生きていくと、
成功とかしていなくてもあまり気にならないです。
その為に色んなものを手放して身軽になって、
好きなコトやって、
好きなヒトとお話しできて、
もちろん苦手な人もいらっしゃいますが、
自分の成長の糧として距離を置きながら、
向き合っていきたいなと思いました。
成功だけがゴールじゃなくて、
急ぐ必要はなく遠回りでもいいので、
なりたい自分にたどり着けたらいいな。
大輔さんにこの思いが届くといいな!