tayutaoの日記

ミニマムに生きて人生の余白で楽しい事をしたい!

読書感想「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」著 四角大輔 著

 

夢見ていた10代を過ごして大学生になって青春を謳歌

新しい希望を抱いて社会に出て出会う大きな壁。

もちろん10代で芽を出して花咲く方もいれば、

社会に対して疑問を持ち距離を置いてしまった10代を過ごした方。

人間関係に疲れ孤独な日々を過ごしたり、

様々な方たちがいると思います。

そんな方たちに共通して言えるのは、

色々な物を背負いすぎて苦しくなっていませんか?であったり

見えない期待で本当の自分の声をかき消していませんか?

という疑問に答えてくれているのが、

四角大輔さんが書いたこの本だと思います。

 

もちろん成功して何の問題もなければこのブログは無視してもらって構いません。

 

この本の作者、四角大輔さんは音楽プロデューサーとして、

平井堅さん、綾香さん、ケミストリーさん等を、

ミリオンヒットさせたにもかかわらず、

仕事を辞めて夢であったニュージーランドへ移住しました。

半自給自足の生活を営みながら50代を過ぎてから、

小説を書くという夢に向かって生きている方です。

僕はこの本で捨てたらいいものを少し抜粋していきたいです。

 

「決めつけを捨てる」

こうしたい、こうあるべきだ、こうしなきゃ、これはしたくない等、

誰でも自分に合った自分の中のルールがあると思います。

でもそのルールの責で新しい自分の道を閉ざしていませんか?

確かに、今までの自分はそのことが苦手で失敗してしまった過去、

傷つかないように自分を守っていてくれた大切な「自分ルール」

でもその自分って今の自分にあてはまってる?

あの時は周りの環境の雰囲気に流されて出来なかったけど、

今の自分はあの時の自分と本当に同じ自分?

きっとその時は出来なかったことが出来るようになっていたり、

自分の周りにいる人たちはどんどん変わってきていると思います。

あの時は出来なかったそれはしょうがない事として受け止めて、

でも今の自分だったらどうだろう?

もちろん今回も駄目だったりするけど、

まわりでは応援してくれる仲間が出来たり、

自分が変われば自分の周りにいる人達も、

影響を受けて変わってくると思います。

 

「結果が気にいらなかったとしても、

自分で選んだ行動だったらいつでも修正できる。

無意識のうちに、無駄な重荷を背負い続けている方が危険だ。

もしうまくいったなら、また一つ、

自由な自分になれたってことだ。」

by四角大輔